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suara

 

『青い月』参加アーティスト
プロフィール


 

◎ project suara
http://suara.jp/

電子音楽作品を制作し、数々の舞台作品に参加してきた種子田郷・さとうじゅんこを中心に、 '01年4月結成。音響システムを用いた立体音響作品を軸に、ダンスや映像・美術・衣装など多分野のアーティストとの共同作業の可能性を追求した公演、「art live- sound+dance+visual」シリーズを主催。若手を中心とした現代日本の美意識を積極的に取り入れ、既存にとらわれない公演形態に挑戦し、世界レベルにも通用する団体を目指している。また、新しいものを追求し続けながらもあくまでも音楽的表現を重視し、特に作曲環境と現場のアウトプット環境との格差の問題に着眼し、音響開発や技術との共同作業に力を入れている。
   

◎種子田郷
http://suara.jp/

音楽家。 project suara主宰。シリーズ公演「sound+dance+visual」をさとうじゅんこと主催し、デザイナーの三浦秀彦、小林和史、甲斐さやか、映像作家の兼古昭彦、高橋啓祐、ダンサーの森山開次、山田海蜂、上村なおか、JOU、東野祥子らと共演。Taguchi(音響開発・技術者)と共同で音場創成に取り組み、ジオグラフィカルなサウンドプロジェクションを実現、自作品の発表を行っている。他に、能美健志&ダンステアトロ21、aki.nagatani&danscapes、BABY-Q、Pappa TARAHUMARAの舞台作品で音楽担当。森山開次作「katana」で音楽を担当し、NY Timesで「存在感のある音」、舞踊評論家の石井達朗に「水墨画のような濃淡を描く電子音」と評される。笠井叡、山田せつ子、上島雪夫の作品など多数の舞台作品に楽曲提供。CD「60 sound artists protest the war」(ATAK)参加。インド映画「A girl who sleeps all the time」音楽制作。ジャワガムラングループsuara所属。6月下旬に3rdアルバム発売予定。
   

◎さとうじゅんこ
http://suara.jp/

作曲家。歌い手。 project suara主宰。東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻修了。'01、'02年にフランス国営放送局内電子音楽研究所、'04年にパリMOTUSの作曲アトリエでアクスマティック音楽の作曲と演奏に触れ、立体音響を用いた独自の空間芸術の実践に取り組む。CCMC'02/'03/'05出品。aki.nagatani&danscapes「theedge」('03/新国立劇場)、森山開次「あらはさのくう」('04/青山円形劇場・ダンスビエンナーレ東京2004)で音楽担当。能美健志&ダンステアトロ21「四季」('05/BankART1929Yokohama)にヴォイスで出演。その他、project suara主催公演でダンスや映像との共演を多数行う。また一方で、インドネシアジャワ島ソロにてシンデン(ガムランにおける歌唱)を学び、演奏活動を行っている。ジャワガムラングループsuara代表。

   

◎山川冬樹
http://fuyuki.org

1973年ロンドン生まれ。ホーメイ歌手/アーティスト。2003年、トゥバ共和国で開催された「第4回国際ホーメイフェスティバル」で「アヴァンギャルド賞」を受賞。同年11月に東京で開催された「第2回日本ホーメイコンテスト」では、第1回大会(2001年)に引き続きグランプリと観客賞をダブル受賞。その細身の身体からは信じられないほど豊かな声を響かせる。その一方で、電子聴診器などの医療機器を導入し、自らの心臓の鼓動の速度を制御しながらそのリズムを光の明滅に還元するなど、テクノロジーによる身体拡張をコンセプトにした作品を発表。今年6月には川口隆夫(dumb type)とのパフォーマンス作品「D.D.D.」でベネチアビアンナーレに参加。現在、東京藝術大学非常勤講師。バンドAlayaVijanaではヴォーカルを担当。

   

◎Rianto(リアント)
http://blogs.yahoo.co.jp/dewandaru2006/

インドネシア共和国ジャワ島バニュマス出身。2004年STSI(インドネシア国立芸術大学)スラカルタ校舞踊科卒業。SMKI(インドネシアカラウィタン芸術高校)在学中、バニュマス地方の伝統舞踊「レンゲル」を学ぶ。その後、ジャワ古典舞踊の優型・荒型をダルヨノ氏に師事する一方、自身で振付・創作した数々の作品を発表する。2005年より韓国の振付家シ ン・ヘ・ハ率いるダンス・カンパニー「TBS Dance-Theater Studio」に参加し、インドネシア各地、及びソウル、シンガポールで公演を行う。現在、マンクヌガラン王宮でジャワ古典舞踊を学び、研鑽を積んでいる。舞踊グループ「デワンダル」主宰。

   

◎小林和史
http://www.outsect.com/

アーティスト・デザイナー。 OutSect主宰。'83年イッセイミヤケデザイン事務所でパリコレクションデザイナーとして勤めた後独立。アーティスト・デザイナー・空間演出家としても様々なジャンルで活動を続けている。'97年「茶・能 現代のしつらえ」(古川美術館)'98年「エミールガレ×小林和史展」(サンクリノ美術館)1999年「四季・チェンバロ・ダンス公演」(神奈川県民ホール)'02年「Butterfly Infection-小林和史展-」(BEAMS Bギャラリー)'03・'05年「エルメス・カスタマーズパーティー」(銀座メゾンエルメス)'04・'05年「SONY ディーラーズコンベンション」(高輪プリンスホテル・銀座SONYビル)'05年「MythticPassage QUEEN ALICE 」(愛知万博)他。受賞多数。

   

◎甲斐さやか
http://www.outsect.com/

映像作家。 OutSect主宰。 女子美術大学在学中より映画制作の現場に学ぶ。'02年映像制作ユニットbug's film makers設立。同年「BORDERLINE」を発表。'01年「pellet」がぴあフィルムフェスティバル「準グランプリ・技術賞」受賞、Santafe映画祭「審査員奨励賞」受賞。ロッテルダム国際映画祭、オーバーハウゼン国際短編映画祭、メディアシティ国際映画祭、ハンブルグ国際短編映画祭、全州国際映画祭他、国内外の映画祭で上映される。

 

   

◎Sumiyanto(スミヤント)

インドネシア、中部ジャワ・クラテン出身。幼少よりインドネシアの伝統音楽(ガムラン)や影絵芝居に親しむ。SMKIソロ(ソロ国立芸術高校)伝統音楽学科卒業後、バリ島にてジャワガムラン演奏活動を2年間行う。その後STSI(インドネシア国立芸術大学)伝統音楽学科入学。大学在学時は多くの欧米の外国人留学生にガムランを教える他、”Keras tanpa S”というグループを立ち上げ、ガムランを使った現代音楽作曲、公演活動を積極的に行う。2005年8月より在プラハ、インドネシア大使館の要請を受け、渡欧。チェコ人へのガムラン指導に加え、プラハにて様々な公演に出演。アメリカや東欧、日本の現代作曲家とのコラボレーションも多数。

   

◎木村佳代
http://www.lambangsari.com/

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。在学中よりサプトノ(Saptono)氏にジャワ・ガムランを学ぶ。以後、ジャワに通いワキジョ(Wakidjo)氏、スカムソ(Sukamso)氏等に師事。ジャワ・ガムランの演奏、指導、普及に務める。現在、ガムラングループ「ランバンサリ」代表。

   

◎さかいれいしう
http://www.reisiu.info/

石川県生まれ。武蔵野音楽大学にて声楽を佐伯真弥子氏に、IAMASにてアルゴリズミックコンポジションを三輪眞弘氏に師事。方法マシンメンバー。声する事をテーマに鋭意活動中。モノローグオペラ「新しい時代」主演(紀尾井ホール)「宥密法 白鳥の歌をきけよ」出演(豊田市美術館)「ヴォイスプラントロンライブ fort-da!」出演(大阪CASO)「世界ミーム博覧会」出演(名古屋能楽堂 愛・地球博2005会場)吉祥寺WINDS CAFE「ALTERNATIVE SONGS」企画。声のダウンロードサイト「こえうぇぶ」運営。CD「routine(ポリドール)」「エンジェルズ・ティアーズ(東芝EMI)」参加。

   

◎樅山智子
http://www.mimajo.net

作曲家。音楽・演劇・エデュケーションの各分野をクロスオーバーして活動する3人の“添乗員”によるアート・アクション・ユニット、マイノリマジョリテ・トラベル代表。米国スタンフォード大学音楽学部、及び人間生物学部卒。2002年までアメリカ各地で公演。2003年から2004年まで日本財団アジアフェローシップの助成でタイとインドネシアに滞在。現代音楽祭参加の他、山頂での儀式パフォーマンスや、子供達とのワークショップなどの創作・発表を行う。演出家、舞踏振付師、美術家、そして思想家やシャーマンなど、様々な分野の表現者とのコラボレーションを通じて、既存の枠組みを超えて社会に働きかける実験的な芸術活動を目指している。

   

◎三浦秀彦
http://www.clouddesign.com/

デザイナー。 Cloud Design 代表。プロダクト、家具、空間、インタラクション等のデザインの実践と実験を行い、 日常の中にある創造性や意識と現象の関係性を思考している。デザインプラットフォーム「POLY-SITE」として、'03年、'04年ミラノサローネ・サテライト(ミラノ)に出展。90年代より地平線や地形、大気をテーマに身体性やインタラクションを意識したインスタレーションを発表。'01年「大気の地形にそってGallery Art Space (東京)、'04年「等高線を辿って」日本科学未来館(東京)などがある。

    ◎重信芳光(TOPS)
サウンドデザイナー。グラフィカル・サウンド代表。空間のなかで立体を想像させる音つくりをしている。
* TOPS=Taguchi Operation Partnership System
   

◎Taguchi
http://www.taguchi-craft.com/

ユニット開発からキャビネット製造まで自社内で生産できる数少ないメーカー。マルチチャンネル・サラウンド音響を研究し、自然な音のリアリティー(空気感や気配、たたずまい等)をどう再現するかということを追求している。UPLINK FACTORY、横浜BLITZ、クラブ・ageHa、WAREHOUSE、電通四季劇場・海、衆議院本会議場、など多くの場に採用。またイベント「superb sound resort」を主催して、その大胆かつ独創的な実践を披露した。

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