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suara

 
  art live sound+dance+visual vol.6
『抱擁する大気』

交をして生し、和をもって醸す。
まばたきの中の永遠。
そらの果てにひとり耳をすます。


 

▼2005年12月16日(金)
開場19:00/開演19:30/終演20:30
UPLINK FACTORY
「渋谷駅」より徒歩10分(渋谷区宇田川町)
▼料金: 前売\2,800 / 当日\3,000
チケット限定70枚(座席数70)

©三浦秀彦
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ご来場ありがとうございました。

   

森山開次、東野祥子(BABY-Q)、能美健志、永谷亜紀など
多くのコンテンポラリーダンスの舞台作品で注目を集めている
音楽家が発信する新たな芸術のかたち。

project suaraにおいて音響という技術は、
単なる再生や拡張のツールという一般的な解釈を突き抜け、
電子音楽の作曲家にとって豊かな表現のための楽器として、
また、空間芸術においては
主体性を帯びたもうひとりのパフォーマーとして、
最も重要なファクターのひとつである。

新UPLINK FACTORYに導入されたTaguchiスピーカーの力を
最大限に引き出すと評される種子田郷の音響空間と
演奏者やダンサーの身体、さらに映像やオブジェ・ひかりなど
様々な要素の言語間に、より抽象的な文脈を見出した
ステージドコンサート作品として、
シリーズ2年振りにUPLINK FACTORYでの公演を行う。

   
構成・演出:種子田郷さとうじゅんこ三浦秀彦
出演:種子田郷(sound)、さとうじゅんこ(voice)
JOU(dance)、ボヴェ太郎(dance)
美術・映像:三浦秀彦
音響システム:Taguchi
   

▼主催: project suara
▼共催: UPLINK
お問合せ: project suara

*UPLINK information 12月号に
種子田のインタビューが掲載されました。

   

出演者プロフィール

    さとうじゅんこ種子田 郷
http://sound.jp/suara/
音楽家。project suara主宰。音楽表現の視点からダンス・美術・映像との新しい関係性を創造する試みを「art live - sound+dance+visual」シリーズ公演としてさとうじゅんこ(作曲家・歌い手)と主催し、デザイナーの三浦秀彦、ダンサーのJOU、山田海蜂、上村なおか、森山開次、永谷亜紀、映像作家の新堀孝明、田中孝らと共演。音響開発者・音響技術者と共同で音場創成に取り組み、ジオグラフィカルなサウンドプロジェクションを実現、自作品の発表を行っている。他に、森山開次、東野祥子(BABY-Q)、能美健志&ダンステアトロ21、aki.nagatani&danscapes、Pappa TARAHUMARAの舞台作品で音楽担当。笠井叡、山田せつ子、上島雪夫、上村なおか、笠井瑞丈の作品など多数の舞台作品に楽曲提供。CD「satu」「dua」発表。CD「WD」(sai)プロデュース。CD「60 sound artists protest the war」(ATAK)参加。インド映画「A girl who sleeps all the time」音楽制作。ジャワガムラングループsuara所属。現在、3rdアルバム制作中。
    さとうじゅんこさとうじゅんこ
http://sound.jp/suara/
作曲家。歌い手。東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻修了。'01、'02年にフランス国営放送局内電子音楽研究所、’04年にパリMOTUSの作曲アトリエでアクスマティック音楽の作曲と演奏に触れ、独自の立体音響作品の実践に取り組む。CCMC'02/'03/’05出品。aki.nagatani&danscapes 「theedge」(’03/新国立劇場)、森山開次「あらはさのくう」(’04/青山円形劇場・ダンスビエンナーレ東京2004)で音楽担当。能美健志&ダンステアトロ21「四季」(‘05/BankART1929Yokohama)にヴォイスで出演。その他、project suara主催公演でダンスや映像との共演多数。一方で、インドネシアジャワ島ソロにてシンデン(ガムランにおける歌唱)を学び、演奏活動を行う。ジャワガムラングループsuara代表。
    JOU JOU
http://www.odorujou.com/
'90年より海外在住。'94年TARI94(マレーシア国際舞踊祭)・ジャカルタ国際舞踊祭客演、 '98、'99年米オハイオ舞踊祭上演。99年Ohio University舞踊科卒業、帰国。 ダンスシアターユニットOdorujou主宰。 渡米後よりダンスを始めたJOUは、コンタクトインプロビゼーションをはじめとする コンテンポラリーダンスのテクニックから、クラシックバレエ、舞踏、およびヨガや気功をベースにしたリラクゼーション、ピラーテテクニックをベースとした筋力トレーニングやストレッチング、リトミックなど、様々なテクニックを統合し、枠にはまらない自由な発想で数々のワークショップを行う。また活動の場も日本、アメリカ、マレーシア、バングラディシュなど広範囲に渡る。自ら振付・演出を手掛ける一方、内外の振付家の作品に出演し、また音楽・建築等とのジャンルにとらわれない共同作業による「意識の壁の解体作業」を試みている。
    田中孝ボヴェ太郎 (Taro BOVE)
http://tarobove.com
舞踊家・振付家。1981年生。2002〜2003年渡欧。インプロヴィゼーションテクニック等を学ぶ。トヨタ・コレオグラフィー・アワード2003にノミネートされ、作品「不在の痕跡」を上演(シアタートラム)。空間のゆらぎを知覚し変容してゆく「聴く」身体をコンセプトに、様々なジャンルを取り入れた創作を展開。近年の活動としては、カンディンスキー展での公演(京都国立近代美術館/2002)、ルイ・ヴィトンとの共同制作による映像ダンス作品(六本木ヒルズ/2003)、西ジャワの古典歌曲トゥンバン・スンダの演奏家との共演(愛知芸術文化センター/2003)、音楽家とのアンサンブル「Continuous Variations」(2005〜)、等がある。 photo by IIDA Kenki
    三浦秀彦三浦 秀彦
http://www.clouddesign.com/
デザイナー。Cloud Design 代表。プロダクト、家具、空間、インタラクション等のデザインの実践と実験を行い、日常の中にある創造性や意識と現象の関係性を思考している。デザインプラットフォーム「POLY-SITE」として、'03、'04年ミラノサローネ・サテライト(ミラノ)に出展。90年代より地平線や地形、大気をテーマに身体性やインタラクションを意識したインスタレーションを発表。'01年「大気の地形にそって」Gallery Art Space (東京)、'04年「等高線を辿って」日本科学未来館(東京)、「Tube/Cave」BankArt 馬車道(横浜)などがある。
   
田口製作所Taguchi
http://www.taguchi-craft.com/
空気感のある音場創成に取り組む。ユニット開発からキャビネット製造まで自社内で生産できる数少ないメーカー。マルチチャンネル・サラウンド音響を研究し、自然な音のリアリティー(空気感や気配、たたずまい等)をどう再現するかということを追求している。衆議院本会議場、電通四季劇場・海、横浜BLITZ、クラブ・ageHa、WAREHOUSEなど多くの場に採用。またイベント「superb sound resort vol.1、vol.2」を主催して、その大胆かつ独創的な実践を披露した。
   

JOU

Taro BOVE ©2005 IIDA Kenki
   
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