sound projection

コンテンポラリーダンスの現場で
活動初期に音を磨いてきたわたしたちにとって
音響システムは単なる再生や拡張のツールではなく、
豊かな表現のために大変重要なものです。
空間に放たれるテクスチュアや質量は、
身体性やランドスケープを呼び覚まし、
ダイナミックな体験をもたらすでしょう。

クリアな空気感を大切にし、
多くのミュージシャンに支持され続ける
スピーカブランドTaguchiとの交流で育まれた
種子田のサウンドは 唯一無二と評されています。

'suara' とは、インドネシアのことばで
『こえ・ひびき・むしのね』

*

'project suara' は
耳を澄まし、感じるサウンド体験を志向し
1998年にサイト開設。

主催公演を立ち上げるにあたり
種子田郷・さとうじゅんこをメンバーとして
2001年4月にプロジェクトを始動。

独自のの芸術観と
アウトプット(音響システム)を融合した
空間プロジェクションに取り組んできました。

創作・表現と技術の対等な共同作業の中で
音・音楽の在り方を見つめなおしています。

現在はそれぞれのソロ活動に重点を置いていますが、
再びプロジェクトとしてのご案内ができるよう、
各々の活動を重ねてまいります。
引き続きのお付き合いをお願い申し上げます!

(2020.5.9. updated)

project suara profile

2001年4月結成。

ダンスや映像・美術・衣装との対等な創造の場 art live -「sound+dance+visual」(sdv)、
音響技術の発想を起点に音楽へ変換するsound live -「sonotectural4d」(st4d)を主催。
力強い直感に満ちた作品作りを行う。
 
主な公演
2004年  横浜市創造的芸術文化活動支援事業
sdv vol.5 (BankART馬車道)
2006年 横浜市創造的芸術文化活動支援事業
sdv vol.7 「セクエンツィア さひづる庭」(横浜美術館)
2006年 第22回<東京の夏>音楽祭2006参加公演
sdv vol.8「青い月」 (アップリンク・ファクトリー)
2007年 日‐伊コンテンポラリーダンスフェスティバル
「vision in black」(イタリア2都市)発表。
2007年 横浜市創造的芸術文化活動支援事業
sdv vol.9「蛹」(ZAIM別館)
2008年 第24回<東京の夏>音楽祭2008 関連公演
音響音楽詩「PARADISO」(アップリンクファクトリー)