[ 60 sound artists protest the war ]

release date_6.15
distributed by_plop/inpartmaint
price_1700yen(tax excluded)
全60曲

credits
mastering / kimken (kimken sutudio)
design / myeong-hee-lee (matt,ATAK) + ryoji tanaka (ATAK)
direction / maria (ATAK)
compile,produce / keiichiro shibuya (ATAK)

ATAK release information
6月下旬にATAKより世界で活躍する60人のサウンドアーティストによるコンピレーションをリリースすることになりました。
これはアメリカが行ったイラクへの武力行使に対して世界中のサウンドアーティストに60秒の音による抗議をATAKが依頼、
e-mailを通じてやり取りされた60秒のサウンドデータを60分のCDとしてコンパイルすることによって世界に例を見ない音による抗議が実現しました。
タイトルは「60 sound artists protest the war」。圧倒的な強度と緊張感に満ちた作品となっています。

参加者

aelab
akira yamamichi
andreas tilliander
aoki takamasa
bernhard guenter
burkhard stangl
carsten nicolai
christof kurzmann
christophe charles
carl michael von hausswolff
coh
doron sadja
evala
fennesz
frank bretschneider
franz pomassl
freiband
go taneda
goodipal
hideki nakazawa
i8u
janek schaefer
john hudak
jos smolders
keiichiro shibuya
keith rowe + toshimaru nakamura
kenneth kirschner
kim cascone
kimken
klon
maria
masahiro miwa
masami akita(merzbow)
m.behrens
mikael stavostrand
miki yui
minimalistic sweden
mitchell akiyama
mondii
motor
nao tokui+take3tsu nagano
numb
pix
radboud mens
richard di santo
roel meelkop
saidrum
shirtrax vs. shirtrax
slipped disk
steinbruchel
stephan mathieu
steve roden
stilluppsteypa
taeji sawai
thomas lehn
tv pow
william basinski
yamataka-eye
yasunao tone
yuji takahashi

これはアメリカが行ったイラクへの武力行使と侵略に対する60人のサウンドアーティストによる60秒の音による抗議です。
言葉や思想によってではなく音楽家にとって一番身近な道具としての音による抗議は可能か?という問題の一つの答えがこのCDです。 --------------------------- 渋谷慶一郎

世界中の60人のsound artistに60秒の抗議のsoundfileを送ってもらったものをマスタリング、60分のCDとしてATAKから6月15日に発売します。
ATAKから世界のsound artistに投げかけられたこの企画への参加要請は熱い理解と協力を呼び、現在のサウンドアート、エレクトロニカシーンの最前線を担う注目すべきアーティスト達をほぼ全てを収録する形となりました。

坂本龍一とのコラボレーションも記憶に新しいカールステンニコライ(noto)や、ロウアー・ケース・サウンドの元祖とも言えるバーナード・ギュンター、傑作「endless summer」で知られるフェネス、「clip hop」のオリジネイターであるアンドレアス・ティリアンダー、オランダを代表する実験音響アーティスト・ロエル・メールコップ、sndの活動で知られるマーク・フェル(今回はshirtrax vs. shirtrax名義で参加)、アンビエントとミニマリズムを融合させたデジタルサウンドの発展に大きく貢献した伝説的アーティストのキム・カスコーン、ミルプラトーやラスターノトン等数々のレーベルから精力的にリリースを続けているフランク・ブレッシュナイダー他、日本からも本CDを企画・コンパイルした渋谷慶一郎、渋谷とmariaによるラップトップデュオslipped diskはもちろんメルツバウ、アオキタカマサやヤマタカEYE、numb、そしてさらには現代音楽界の巨匠・高橋悠治、アルス・エレクトロニカ2002においてグランプリを受賞しDJスプーキーやメゴ周辺のアーティストから絶大な支持を誇る刀根康尚(アルス・エレクトロニカ2002エレクトロミュージック部門グランプリ受賞)他、音の強度という共通項は保ちつつも世代や国境を超えたコンピレーションとなっています。
「60秒間の抗議」のそれぞれの解釈は多様でありながらある種共通した緊張感に溢れ、アーティスト達は普段の作品では見せることのない表情を覗かせています。

尚、アートワークは「ATAK001 slipped disk」「ATAK002 keiichioro shibuya + yuji takahashi」同様、李明喜が担当。
李明喜はATAKのアート・ディレクション全てを手掛けるほか最近ではGAS shop、外苑前のカフェsignも手掛ける気鋭の空間デザイナーで、カールステン・ニコライとのコラボレーションによる作品で越後妻有アートトリエンナーレの参加も決定しています。
今回のジャケットは特殊素材によるATAKのnumber シリーズとは別のアプローチによるジャケットの全面に全ての参加アーティストの名前が印刷されたシンプルで力強いものになっています。


contact
mail:info@ATAK.jp
url:http://atak.jp



















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